《ルヴァン美術館チャリティコンサート》  (2013年8月31日開催)


 よく晴れた気持ちのいい8月31日、恒例のチャリティコンサートが、ルヴァン美術館で開催された。
 ルヴァン美術館は、文化学院創立者の西村伊作のご子息西村八知氏が、文化学院誕生時の校舎をほぼ再現し、 当時の大正の夢と風の記念碑として私財を投じて設立した花と緑に囲まれた素敵な美術館である。 美しいバラの咲く庭を楽しんだあと、展示中の「西村伊作と文化学院の芸術家達」を見せていただき、 その文化的な気高い精神に共感、感心する。

 このコンサートは、八知氏の姪であり、美術館副館長の木田三保さんの計らいにて行われたもの。
 邦楽界の若き貴公子・一噌幸弘さん(笛、リコーダーなど)と、お仲間のバイオリニスト・壺井彰久さんの名コンビによるセッションだった。
 ファンの方々も東京からバスでかけつけ、大盛況。
 「ルヴァン」とは、フランス語で風という意味だそうだが、まさに風のふきぬけるような爽やかな演奏に聞き入る。お二人の超絶技巧にびっくり、 エネルギッシュな演奏に魅入られる、そして貴公子のダジャレに爆笑したり、涼しくして(?)もらえたり。
 バイオリンの壺井さんとの掛け合いが、また楽しかった。一噌さん、壺井さん、そして木田さん本当にありがとうございました。

 私は後日、矢来能楽堂での一噌さんのコンサートにもうかがい、それも素晴らしかったが、ルヴァン美術館のコンサートは、 本当にアットホームな雰囲気が嬉しいものだ。
 なお、一噌さんのコンサートは、来年度は8月下旬に開催の予定なのでまだ体験されていない方は、ぜひ、このチャンスに!

                                                 (三善里沙子)

 
 
 
 

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